オンライン販売するために必要な5STEPとは

オンライン販売なら店舗も持たず、スタッフも雇用することなく低コストで収益が上げられる、実店舗での売り上げ減少分をオンライン販売で補おうなどと、オンライン販売を始める企業や個人起業家が増えています。
もっとも、オンライン販売までの流れをよく理解していないと、販売にこぎつけられなかったり、オンライン販売を始めても売り上げが伸びたりしません。
オンライン販売の5つの流れを知って、流れに従って体制を構築し、スムーズに売り上げを伸ばせるようにしましょう。

■オンライン販売の5つの流れとは？

オンライン販売をする際にやみくもに始める方が少なくありません。
いきなり、ECサイトに利用申し込みをする、商品の在庫がないのに売り出すなど順番を間違っていませんか。
オンライン販売における、5つの基本的な流れをご紹介します。

・商品の仕入れ

まずは商品を準備する必要があります。
他社の商品を売るなら仕入れを行い、自社の商品を売るなら、オンライン販売ができる状態にしたり、配送方法を検討したりしなくてはなりません。
販売する商品もイチから決める場合、今売れているからとトレンド商品を大量仕入れするのはおすすめできません。
トレンドが去れば売れなくなり、値下がりリスクや在庫を抱えるリスクがあります。

・商品ページの作成

メーカーなどの情報をもとに商品ページを作ってから仕入れたりするケースもありますが、まずは仕入れて現物を確認したうえで作成を行いましょう。
魅力的な構図での昇進撮影はもとより、あらゆる角度から写真を撮影して、実際に見られなくても分かりやすい情報を届けます。
商品のキャッチコピーや魅力を端的に伝えるためのコピーライティングをはじめ、原材料やサイズなど細かな基本情報も表示が大切です。
実際に確かめたり、簡単に質疑応答ができたりしない以上、情報が豊富なほどユーザーが安心して買えるためです。

・商品販売サイトの選定

自社のサイトで販売するのか、ECサイトを使うのか、どのECサイトを使うのか比較検討を行いましょう。
有名になって売り上げが伸びれば、メジャーな複数サイトを運用するのもありですが、コスパの観点からも、まずは1つに絞り込みます。
販売する商品のターゲット層が多いサイトを基本に、手数料などのコストもよく検討しましょう。

・購入者の支払い方法の選択

支払い方法の選択は、かつては銀行振り込みによる事前入金または振込用紙による後払い、代金引換が定番でした。
ですが、キャッシュレス時代を迎え、より便利に支払ってスムーズな買い物をしてもらい、販売側も代金の取りはぐれリスクを防ぐためにも、クレジットカードや電子マネーによる決済がおすすめです。
支払い方法が面倒であったり、ニーズに合ったりしないと購入を止めてしまう人もいるので注意しましょう。

・配送・サポート

配送も重要な要素です。
配送中に壊れたりしないよう、梱包方法も工夫しましょう。
注文を受けてからなるべく早い発送ができるよう、心掛けることも大切です。
目安の配送スケジュールも、サイトで案内しておきましょう。
配送が早いを分かれば、購入者も増えやすい一方、配送に時間がかかるとあらかじめ分かっていれば、クレームにもなりません。
購入後の初期不良や不具合などの問い合わせに真摯に応え、速やかに交換品の送付や代金の返金、返品対応するなどサポート体制の構築も欠かせません。

■まとめ

オンライン販売を成功させるには、ゴールからの逆算をすることがポイントです。
ネットユーザーがどのような行動をとって購入に結び付くかをイメージして、流れを構築しましょう。
オンライン販売の5つのSTEPと流れをもとに、ユーザーの行動をイメージしていくことがおすすめです。

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